前回に引き続き、ラ・フランスマラソンのお話しです。
前回の記事はこちら。
今回初めての参加でしたが、なかなか楽しい大会でした。
この大会のおすすめポイント
おすすめポイントをいくつか紹介します。
おすすめポイントその1:ラ・フランス食べ放題のエイド
大会HPの特徴にも書かれている通り、各給水所ではラ・フランスが食べ放題となっています。
こんな感じでカップに入っていて、ちゃんと爪楊枝も付けてあるところが心憎いです。
今回は第1〜第6給水所までありましたが、全ての給水所で水、スポーツドリンク、ラフランスが置いてありました。
さらに、地元の漬け物も置いていたので、水分、糖分、塩分補給に抜かりはありません。
僕は今回、全ての給水所でラ・フランスを食べたので、走っている間に2〜3個分は食べたんじゃないでしょうか。
おすすめポイントその2:充実した施設
スタート・ゴールの会場は山形県の総合運動公園です。モンテディオ山形のホームグラウンドにもなっています。
総合運動公園ですので、スタジアム(陸上トラック+サッカー用のピッチ)は十分な広さですし、隣接している体育館などが選手の控え室、荷物預かり、参加賞の引き替えコーナーとなっていますので、悪天候でも心配する必要はありません。
こちらは諸々の施設が入っている体育館。
また、駐車場もかなり広いです。サッカーの観客を収容できるだけのキャパシティを持っているので、5000人規模のマラソン大会は余裕という事です。
おすすめポイントその3:参加賞、お土産
まず、参加賞としてタオルとラ・フランスを貰うことが出来ます。
ゴール後には山形県の名物である芋煮と、エイドでさんざん食べたラ・フランスもだめ押しで食べることが出来ます。記録重視で走る人は、ゴール後のラ・フランスを楽しみましょう。
でかい鍋で作るのが本場っぽくていいですね!
芋煮は具だくさんです。
おすすめポイントその4:ゲストランナー
ゲストランナーは、テレビや雑誌でおなじみの金哲彦さんと、中村優さんでした。
金さんとは一緒に写真を撮ってもらい、途中では一緒に走り(というか追いかけていただけ)、折り返しではハイタッチ出来ました。
筋肉が凄い。
おすすめポイントその5:景色が良い
スタート会場周辺は黄色く色づいたカエデ並木を通り抜け、リンゴ畑、ブドウ畑の中を走り抜けるコースです。
ブドウ畑は収穫が終わっていますが、リンゴ畑はまだ実がついた状態なので、赤い実の付いた畑の中を駆け抜けるコースはなかなか楽しいです。
さらに遠くには出羽三山や鳥海山を眺めながら走ります。
おすすめポイントその6:適度に負荷のあるコース設定
コースは大きく上って下るのが2回繰り返されます。コースのほぼ全てが登り坂か下り坂でした。しかも緩い坂道なので、じわじわと体力を奪っていきます。
シーズン序盤のレースとしては、良いトレーニングになるコース設定だと思います。
残念ながら、陸連公認コースではないそうで、記録は正式なものにはならないようです。
まとめ:旅ランにおすすめのマラソン大会
こんなにお腹が苦しくなるハーフマラソンは初めてです。
参加人数に対して十二分な量の食べものが用意されているので、ラ・フランスも芋煮も食べ損ねることは無いでしょう。
施設のキャパシティも十二分ですので、レース前後も快適でした。
また、天童市内に温泉宿が沢山ありますし、周辺にも宿がいろいろあるので、旅行&マラソンにはもってこいの大会ですよ。
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