スキーのシーズン券を申し込む際に証明写真が必要になったため、自宅でスマホを使って撮影して、コンビニのマルチコピー機でプリントしてみました。
撮影するときに多少のコツは必要ですが、安価に済ませることが出来るので便利です。
証明写真をコンビニでプリントするためのスマホ撮影のコツ
コンビニのマルチコピー機で証明写真をプリントすることが出来るのは知っていましたが、今回初めて利用してみました。
もちろん、履歴書に貼り付ける場合などはプロに頼んで高品質な写真を用意すべきですが、そこまで写真の品質にこだわらない場合は、セルフ撮影で手軽に済ませる、という手もあります。
セルフ撮影のメリット
- いつでも撮影できる
- いつでもプリントできる
- 時間を気にせず、何度でもリテイクできる ← けっこう重要
- 緊張しない
- 証明写真の機械や写真屋さんに頼むより安価
撮影からプリントまでの手順
手順は簡単です。
- 撮影場所とスマホを用意する
- 着替えて撮影する
- スマホをコンビニに持っていき、プリントする
撮影は15分もかからずに出来て、コンビニでのプリントも数分で終わりました。
簡単ですね。
撮影するときのコツ
撮影するときに気をつけた事です。
- 三脚などでスマホを固定する
- 背景(白い壁など)と人物の間隔を空ける
- 望遠寄りのレンズで撮影する
- 明るい場所で撮影する
- 撮影後に補正する
それぞれのコツを少し説明します。
三脚などでスマホを固定する
スマホをしっかり水平に固定するには、三脚があると便利です。
僕はカメラ用の三脚にスマホ用のホルダーを組み合わせました。
僕の場合はカメラ用の三脚を持っていたのでアダプターだけを購入しましたが、もし三脚を持っていない人はスマホ用の三脚を購入するのも良いでしょう。
背景(白い壁など)と人物の間隔を空ける
自宅の部屋で撮影する際、部屋の壁が白ければそのまま背景に使用できます。
ここで気をつけたいのが、背景にする壁の模様(壁紙の模様)がボケるように、人物と背景の間隔を空けることです。
間隔を空けると人物にピントが合って、背景がボケてくれます。
望遠寄りのレンズで撮影する
最近のスマホは複数のレンズが付いています。
人物を撮影するときは、スマホのレンズの中から望遠寄りのものを選びましょう。
広角寄りのレンズを使用すると被写体が歪むため、望遠寄りのレンズを使用する方が見た目通りの写真に仕上がります。
また、望遠の方が広角よりも背景がボケてくれるので、壁紙の模様をぼかすというメリットもあります。
明るい場所で撮影する
セルフ撮影で一番難しのがライティングだと思います。
屋内で撮影するときは、なるべく明るい照明のある場所で撮影しましょう。
また、真上や真横から顔に光が当たると顔に影が乗ってしまうため、照明の向きにも注意が必要です。
電気スタンドやランタンなどを組み合わせて複数の照明で光を当てる方法もありますが、それぞれの照明の色を合わせる必要があるなど、難易度は上がります。
撮影後に補正する
撮影できたら、スマホのアプリ等を使って、色や明るさを補正してあげましょう。
最終的なトリミングはマルチコピー機で出来るため、スマホでは写り具合を中心に補正しましょう。
最低限、以下の3つのパラメータは調整すると良いでしょう。
- 露出(写真全体の明るさ)
- ホワイトバランス(写真の色味)
- シャドウ(暗い部分を明るく持ち上げる)
おわりに
今回、初めてセルフ撮影にチャレンジしてみましたが、必要な道具を持っていたので、あっという間に撮影して、近所のコンビニでプリントすることが出来ました。
手軽に証明写真を用意したい場合は、ぜひ試してみてください。
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