2020年、令和2年の元旦は、納沙布岬まで初日の出を見に行ってきました。
納沙布岬で初日の出を拝む(2020年元旦)
離島を除く本土で一番早い初日の出を拝める場所は千葉県銚子市の犬吠埼ですが、北海道で一番早い初日の出を拝める場所が、根室市にある納沙布岬です。
事前にチェックした天気予報では、道東方面はお天気に恵まれる、という情報だったので行ってみることにしました。
目的地の「納沙布岬灯台」に向かうには
納沙布岬で初日の出を拝むには、「納沙布岬灯台」を目指します。
▼納沙布岬灯台の場所はこちら。
現地までの交通手段は、根室駅から初日の出用のバスが出ていますが、車で向かうのが便利でしょう。
納沙布岬灯台には車を止められないので、すぐ近くにある「望郷の岬公園」または「望郷の塔 オーロラタワー」の駐車場に止めて、少し歩くことになります。
▼望郷の岬公園の場所はこちら。
納沙布岬灯台まで、200mくらいです。
合わせて100台くらいは駐車できそうでした。
トイレは、北方領土資料館の隣にあって、24時間利用できました。
駐車場とトイレのおかげで、大晦日から車中泊で現地入りする人たちも結構いました。
納沙布岬の初日の出はイベント盛り沢山
納沙布岬では、初日の出に合わせて以下のようなイベントが行われていました。
- 記念品(ミニ絵馬)の無料配布(朝5時ころ〜)
- あたたかいコーヒー、お茶の無料サービス
- 花咲ガニのてっぽう汁販売(200円)
- 郷土芸能「ねむろ太鼓」の披露(朝6時ころ)
また「北方領土資料館」が初日の出の時間帯に合わせて開館しているので、寒さをしのぐこともできます。
防寒対策を忘れずに!
日の出前から場所取りをして、初日の出を拝むまで20〜30分くらい外に立っていることになります。
今回、日の出前の気温はマイナス7度、風速は10メートル以上あり、めちゃくちゃ寒かったです。
風速1メートルで体感温度が1度下がると言われているので、寒がりな人はかなり気合いを入れた装備で臨みましょう。
2020年(令和2年)の初日の出
以下は写真付きのレポートです。
車で納沙布岬を目指し、大晦日の21時前に、「望郷の岬公園」に到着しました。
すでに駐車場には20台くらいの車が止まっていて、キャンピングカー、ワゴン車、普通のセダンなど、いろんな人がいました。
翌日は朝5時過ぎに起床して、北方領土資料館に向かい、ミニ絵馬をゲット。カニが嫌いなので花咲ガニはスルーです。
▼6時半頃の様子。
すでに灯台から南東側には、初日の出を待ちわびる人がずらーっと並んでいました
▼納沙布岬灯台。
しっかり警備員さんも配置されていました。
▼6:50、日の出の時刻。
ですが、水平線には雲がかかっていて、水平線から登る太陽は見ることが出来ませんでした。
▼7:01、雲の上から太陽が。
日の出の時刻から10分が過ぎて、ようやく太陽が現れました。
ここからぐんぐん太陽が大きくなっていきます。
▼人たくさん。
太陽が見えた瞬間はたくさん人がいたのですが、それからほんの2〜3分で、太陽がハッキリと姿を現す前にどんどん人が去って行きました。
おわりに
せっかく北海道にいるのだから、ということで納沙布岬まで足を運んでみましたが、極寒の中で見る初日の出はなかなか感動的でした。
太陽の光って暖かいんだ、というのがとてもよく分かりました。
今回は水平線から登る初日の出を拝むことができなかったので、また来年もチャレンジしてみようと思います。
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