発売日(10/28)に届いたBOSEのQuietControl 30のレビューです。
BOSE QuietControl 30をレビューするよ▼ひとつ前の記事はこちら。
BOSE QuietControl 30をレビューするよ
発売日に記事を書きたかったのですが、届いたのが夜だったのとバッテリーが空だったので、充電して寝ました。
起きたら充電が完了していたので、開梱の写真を撮ってから、早速視聴してみました。
その前に、まずはセットアップです。
ステップ1:ペアリングしよう
iPhone SEとペアリングします。
QC30のスイッチを長押ししてペアリング待ちの状態にして、iPhone側で検索すると、見つかります。
ステップ2:アプリをダウンロードしよう
BOSEからBose Connectというアプリが提供されています。まずはダウンロードしましょう。
[appbox appstore 1046510029 ]
このアプリで出来ること:
- ペアリングしたヘッドホンに名前を付ける
- ヘッドホンが記憶している接続先を管理する(2台まで同時接続、接続先の情報は3台以上も記憶可能)
- ミュージックアプリで再生中の曲を再生する
- 音量を変更する
- 電池残量を確認する
- (QuietControl 30のみ)ノイズキャンセリングの強さを変更する
ステップ3:音楽を再生しよう
再生中の曲があれば、Bose Connectアプリから直接再生させることが出来ます。
そしてアプリのまん中に表示されているゲージを操作してみましょう。
ノイズキャンセルの具合が変化します。いちばん左にすると効果が弱く(周りの音を聞きたい時)、いちばん右にすると効果が強く(周りの音を遮断したい時)なります。
ステップ4:自分の耳にあったイヤーチップを選ぼう
イヤーチップはS/M/Lの3サイズが付属しています。
説明書にも書かれていますが、自分の耳にあったサイズのチップを選ばないとノイズキャンセルの性能が正しく発揮できないので、きちんと3種類を比べてみましょう。
僕はLサイズがピッタリ耳にはまりました。
独断と偏見レビュー
いつものコーナーです。
レビューの基準は今まで使用していたQuietComfort 3になります。
デザイン、質感:★★★★★
箱を開ける時の演出も良いですし、もちろん本体の質感もチープさが無くて良いです。
本体から出ているケーブルもちょうど良い長さで、邪魔になりません。はじめは途中に付いているリモコンが邪魔になるかなと思いましたが、装着したら大丈夫でした。
ポーチもコンパクトで持ち運びも苦にならなそうです。
フィット感:★★★★☆
BOSEのイヤーピースは独特な形をしていますが、きちんとサイズを合わせればピタッと装着できるようです。
首にかけている本体も邪魔になる感じはありません。
音質:★★★★☆
音の傾向はいわゆる「BOSEサウンド」です。ちょっと低音が強めの全体的に艶っぽい音です。
あまり解像感は高く感じませんが、音源の質(僕の場合はAAC 256kbps)を考えると、それなりに鳴らしているんじゃないかと思います。
QuietComfort 3に比べるとドライバが小さいので、頑張って鳴らしている感じがします。QuietComfort 3の方が音に広がりがあって疲れにくい音かもしれません。
ノイズキャンセリング性能:★★★★★
これは文句なしです。ここの性能が低かったら返品ものです。
今まで使用していたQuietComfort 3に比べてみると、「ゴー」と「サー」というノイズのうち、QuietComfort 3では「ゴー」という低音ノイズはしっかり抑えられますが、「サー」という高音はあまり抑えられません。
一方でQuietControl 30では「ゴー」も「サー」もしっかり抑えてくれるので、静寂感は圧倒的にQuietControl 30の方が上です。
操作性:★★★☆☆
本体がコンパクトなので、それぞれのボタンが小さくて押しづらいです。
ただ、電源をONにする以外の操作はアプリ側でできるので、あまりチマチマ本体のボタンを操作することは無いかもしれません。
まとめ:電車通勤の最強イヤホンの一つ
こんな人にオススメ:
- BOSEの音が好き(嫌いではない)
- ノイズキャンセルの性能は大事
- 今どきはワイヤレスでしょ
- コンパクトなサイズが欲しい
どうしてもBOSEの音に馴染めない人もいますので、そういう人はSONY製品を買いましょう。
価格は高いですが、保証や修理対応がしっかりしているので、BOSE製品は長く使えますよ。
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