この週末は、TLI(ツナゲル ライフ インテグレーション)の第2講に参加してきました。
今回もみっちり、頭と心を使ってきました。
特に今回はビリーフについてじっくり考える回だったので、非常に疲れました。
TLI講座とは?
作家、ブロガー、カウンセラーという肩書きを持った立花岳志さんと、音楽家でカウンセラーの大塚あやこさんのお二人が講師の講座です。
ざっくり説明すると、「人生の主導権を自分自身に取り戻す」。
そのために、「あり方」と「やり方」を学ぶのがこの講座の目的です。
第2講は「こころ」についてじっくり学ぶ回
今回は「こころ」の仕組みについて学びました。
コアビリーフというもの
コアビリーフとは何か?をまずは説明してもらいました。
否定的な自己定義がコアビリーフである、と言うことです。
よく「自信がある」「自信がない」という風に普通は表現しますが、それはちょっと間違っているのです。
実は「『自信がない』ことを”信じている”」のかもしれません。否定的に信じているからこそ、肯定的に信じることが出来ないです。
このように考えると、自己否定が徐々に強化されていくのも納得できます。だって信じているのだから。
まな板に乗ってみた
土曜日の午後に、公開セッションがあったのですが、これに立候補してみました。
僕が最近仕事が辛いという話をしたのと、誰も立候補しなかったので、セッションをお願いしてみました。
なぜ今、こんな状況になってしまったのか?
これを順番に過去にさかのぼりながら、原因(コアビリーフ)を探っていきました。
やはりたどり着いたところは、自分の家族、母親から与えられたコアビリーフです。
以前から、母親からのプレッシャーがきついと思っていたので「やっぱり」と思いました。
みんなにも協力してもらいながら、コアビリーフのあるところまでたどり着いた訳ですが、はっきりコアビリーフと決別することは出来ませんでした。
このセッションを受けてみて、「あ〜こんなに重いコアビリーフを持っていたのか〜」と、改めて重さを感じることが出来ました。
まだしっかり咀嚼出来ていませんが、非常に貴重な体験でした。
協力してくれた仲間にも、感謝です。
最後に受講生のプレゼン
日曜日の午後に、みんなが順番にプレゼンをする、という時間がありました。
はじめは、なんで受講生のプレゼンにこんなに長く時間を確保しているのだろう?僕は講義を聞きに来たのだからもっと講義をして欲しい、と思っていました。
でもプレゼンが始まってすぐに、その考えは間違っていたのだと考えを改めました。
このプレゼンがメチャクチャ楽しかったのです。
このTLI講座は「あり方」と「やり方」を学ぶ講座で、講師のお二人はすでに「あり方」が出来上がっている人たちです。
例えるなら、もう海を挟んだ向こうの島まで渡ってしまった人たちなのです。
一方、僕たち受講生はこれから「あり方」を整える人たちで、向こうの島を目指して海を渡ろうとしているところです。
講師のお二人の言葉は非常に示唆に富んでいて多くの学びがありますが、一方で同じ方向に向かおうとしている仲間の言葉は、共感するところが沢山ありました。
葛藤、悩み、不安、怒り、恐れ、希望、嬉しい、楽しい、ワクワク。それらを色んな言葉で聞くことが出来ました。
「こころ」という目には見えないものだから、いろんな人のいろんな「こころ」を垣間見ることが出来ました。これも非常によい学びになりました。
そしてなんといっても、仲間のことをよく知ることができたのが嬉しかったです。
僕は課題の進捗報告しか考えていなかったので、あっさりとしたプレゼンになっていました。次回はもっと、みんなにメッセージを届けられるように準備しようと思います。
今回の感想
TLI講座を申し込んだ理由が「あり方」「こころ」「ビリーフ」について学ぶためでした。
この2日間は僕の中で最も重要な回だったかもしれません。
物心ついてからの三十数年間、なるべく感情を出さないように「蓋」をして過ごしてきましたので、これからどうやって蓋を外していけば良いのか。
まだまだ手探りの日々は続きます。
1ヶ月もみんなに会えないと思うと、すごく寂しいですが、次回も楽しみです。
(つづく)
おまけ
▼講座が終わる頃に、ルナちゃんが顔を出してくれました。
人見知りなので、こうやって会えると嬉しいです。
これまでの感想はこちら。
▼第1講
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