今日もiMacと戯れています。
▼昨日の記事はこちら。
まだ本格稼働していないiMacですが、文字入力環境の整備として、キーボードを交換してみました。
Mac日記:iMacでRealforceを使うにはキーマップの変更が必要
日本語IMEとキーボード選びは重要
日本語IMEは、かれこれ20年くらいATOK一筋です。
今どきはどれでも変換精度は変わらないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、長文入力時の連文節変換性能はATOKが一番良いと思います。
ということで、セキュリティソフトのインストールの次に、ATOKをインストールしました。
そしてお次は、キーボードです。
純正のキーボードはスタイリッシュですが、ストロークが浅くキータッチがあまり良くありません。
ブログ記事のようにたくさんの文字を打つ仕事にはあまり適さないタイプだと思います。
Mac用の高級キーボードは選択肢が少ない
Macはキーボード選びに苦労します。
そもそも、Mac専用(かつ高級モデルの)キーボード自体が少なくて、ざっと調べたところではHHKB(Happy Hacking Keyboard)くらいしかありません。
しかもMac用のモデルはHHKB Liteという、キータッチが悪いLiteモデルしかありません。
良いキーボードを使いたければ、Windows用キーボードを使うしかない、という状況です。
高級キーボードといえば、Realforce
そこで昔、Windows時代に使っていた東プレのRealforceをチョイスしました。
▼REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰
他にもいくつか製品がありますが、キータッチが良くて音が比較的静かなモデル、となるとRealforceが一番です。
▼製品情報はこちら。
http://www.realforce.co.jp/products/index_office.html(廃版につきリンク切れ)
幸い、会社に余っているRealforceがあったので、一台借りてきました。
これで試して問題が無ければ、ちゃんと自腹で購入するつもりです。
持ってきたRealforceは、REALFORCE91UBKという、USB接続でテンキーレスのブラックモデルです。
自宅で使うので、静音タイプの91UBK-Sを買うつもりです。
ただし、Windows用キーボードはそのままではMacで使えない
MacとWindowsでは必要なキーが異なります。
そのため、WindowsのキーボードをMacで使う場合には、一部のキーの入力を変換する必要があります。
これを「キーマップの変更」とか「キーリマッピング」と言います。
MacOS Sierraで使えるKarabinerーElementsでキーマップの変更
Karabiner-Elementsについて
過去にも様々なキーマップ変更のアプリケーションが存在していましたが、MacOS Sierraになってから軒並み使えなくなっていました。
そこで現れた救世主が、このKarabiner-Elementsです。
名前の通り、以前Karabinerを作っていた作者が新たに開発した(している)アプリケーションです。
▼入手はこちらから。
まだ開発途中ということですが、ざっと使ってみた感じでは普通に動いているようです。
Krabiner-Elementsでキーマップの変更設定
使い方はそれほど難しくありません。
Fromのところに元々のキーを指定し、Toのほうに変換後のキーを指定します。
▼僕はこんな感じで設定しました。
それぞれのキーが何の動作をするのかを確認したい場合は、一緒にインストールされるEventViewerを立ち上げて、キーボードのキーを押してみると、何のイベントが送られているかが分かります。
少し操作すると勝手が分かってくるので、あとはMacのキーボードとにらめっこしながら、必要なキーを設定していきます。
まとめ
これでWindows用キーボードのRealforceをMacで使えるようになりました。
あとはデータ移行が完了すれば、ブログの執筆作業もiMacで出来るようになります。
東プレさん、Mac用のRealforceも作って!
Macもそれなりに売れてきましたし、そろそろ作ってもいいんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?
とりあえず、僕は予備も含めて2台は買いますので。
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