ヨドバシカメラの店頭受け取りのお話し(こちら)を先に投稿してしまいましたが、今回はそこで購入したカメラグッズのレビューです。
ガジェット日記:常にカメラに付けて持ち歩ける!マンフロットPOCKET三脚L
余談:僕のデジカメ歴
デジカメを最初に手に入れたのは約20年前、大学生の頃でした。知り合いから安価に譲ってもらったカメラは、カシオ製で画素数は約35万画素(!)でした。
35万画素です。今では5,000万画素のカメラも市販されているのですから、桁が2桁も違います。技術の進歩ってすごいですね。そのあとに自分のお金で買ったオリンパスのカメラは、確か200万画素だったと記憶しています。
その後も色々なメーカーのカメラを乗り換えながら今に至る訳です。
一時期は一眼レフも持っていましたが、今はパナソニックのミラーレスカメラ LUMIX G5を3年ほど使用しています。こいつもかなりボロボロになってきたので、そろそろ新しいカメラが欲しいなと考えています。
カメラ好きなのになんで一眼レフじゃないの?と聞かれることも(ごく稀に)ありますが、それについてはまた別のところで記事にしたいと思います。
では、そろそろ本題に入りましょう。
マンフロットPOCKET三脚とは?
カメラを趣味にしている人であれば、マンフロットという名前は聞いたことがあるかもしれません。三脚などを製作している撮影機材のメーカーです。
普通の一眼レフ向けの三脚以外にも、コンデジ向けの小型三脚をいくつもラインナップとして揃えています。その中でも最もコンパクトな三脚がPOCKETシリーズです。
三脚、というよりもカメラに取り付けるプレートです。
今回は、このPOCKET三脚L、を購入しました。
https://www.manfrotto.jp/pocket-support-large-black
さらにコンデジ向けのSサイズもあります。
https://www.manfrotto.jp/pocket-support-small-black
お求めはこちらから:
では詳しく見ていきましょう。
POCKET三脚Lを開封→取り付け
まずはパッケージから
パッケージはこのような透明プラスチックの簡素なものです。
では取り出します。
こちらが上面、カメラに取り付ける側です。
カメラへの固定は、一般的な三脚と同じ規格の1/4インチねじになっているので、だいたいのカメラに取り付けることが出来ます。
こちらが裏側です。脚が収納されています。一応、このように脚が三つあるので、これも三脚と呼んで構わないのでしょう。
こんな感じで自立します。
LUMIX G5+標準ズーム(14-40mm)の状態に取り付けるとこんな感じ。
ちょうど良いサイズ感、ミラーレスカメラにピッタリです。これだと脚をたたんでおけば邪魔になりませんね。
この三脚は、当然ながら高さはありません。元々高さのある場所にカメラを自立させるためのものです。
手持ちのレンズと合わせてみた
手持ちのレンズ4本のうち、単焦点、標準ズーム、望遠ズームの3本を取り付けてみました。
単焦点(14mm F2.5):問題なし
しっかり安定しています。問題なし。
標準ズーム(14-40mm F3.5-5.6):問題なし
バランス的にこれくらいがちょうど良さそうです。
問題は次です。
望遠ズーム(45-200mm F4.0-5.6):ギリギリ大丈夫?
やっぱり。標準ズームと同じ脚の状態では前のめりになってしまいました。
そこで脚を目一杯開いたところ、
なんとか自立しました!これもOKという事にしましょう。
という事で、手持ちのレンズは無事にこのPOCKET三脚と組み合わせて使用することが出来そうです。
独断と偏見の商品レビュー
いつもの5点満点での採点です。
デザイン:★★★☆☆
特に可も無く不可も無く、と言ったところでしょうか。
カラーバリエーションが無いのはちょっと残念ですが、あまり三脚が目立っても仕方ないので、黒一色でも構わないです。
サイズ感:★★★★★
全く問題ありません。今のカメラにピッタリです。
普通に持ち歩く分には邪魔にならなそうです。
操作性:★★★★☆
脚の固さもちょうど良く、望遠レンズを付けた状態でもしっかり立っていてくれます。
ただ、カメラに固定するためのネジはコイン等で締めなければならず、いちいちコインを用意するのが面倒かもしれません。以前のモデルには小型のドライバーが付属していたのですが、今のモデルはそれが省かれてしまいました(その分価格も安くなっている)。
外出中にこのネジを操作することはほとんどないと思うので、あまり不便ではないかも。
まとめ:こんな人にお勧め
- ミラーレスカメラや高級コンデジを所有していて
- 三脚を持ち出すほど気合いを入れた撮影では無いけれど
- 出かけた先で道行く人に撮影をお願いしたくなくて
- 気軽にセルフタイマー撮影がしたい人
にはちょうど良いアイテムだと思います。
まだ購入したばかりなので、実際に外出先で使ってみた感想は改めて記事にしようと思っています。
そろそろ梅が咲く時期になりましたから、カメラ片手にお散歩に出かけたいですね。
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